でも真っ青な空と白い雲にいざなわれて、世界遺産『マラッカ』へ行ってきました。
マラッカはここJBから車で2時間あまりの処にあります。以前は「海賊の出没するマラッカ海峡」としか、その名前を認識していませんでしたが、そこには西洋文化と東南アジア文化、更には中国文化が融合した独特の街がありました。
この王宮は16世紀の史記から推察して設計し復元された高床式のマレー式建物で、釘を一本も使わずに組み木で作られたそうです。日本の宮大工さんみたいな人、この国にもいたんですね。
建物の存在感は抜群でしたが、中はマネキンが民族衣装をきたものの展示が多く「人形の館?」って感じでちょっと期待外れでしたが、入場料RM2だし涼しいから入ってみてもいいかも。
でも、その中に入ると教会特有の荘厳さを感じずにはいられません。
窓から見える青空と雲と緑。その先には天国への階段があるように見えました。
周囲にはお土産物を売る店やトライショー(サイドカー仕様の人力車)がたくさん出ていて賑やかで、まさに「観光地!」っていう感じ。
この教会のある広場の近くの橋を渡ると、そこはマレー文化と中国文化の融合した『プラナカン』情緒漂う街。一本の川を隔てて、全く違う雰囲気を味わえます。
<プラナカン編へ続く>
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