広辞苑によれば一番には「愛智」の意。
続いて
「俗に、経験などから築き上げた人生観、世界観、また、全体を貫く基本的な考え方」。
お気楽マダムにしては、いささかHardなテーマですが、このところ色々と考えることがあり、徒然なるままに綴ってみようと思った次第です。
これって、
ヒマの功名?
ソクラテスが哲学者になったのは、悪妻のおかげともいわれていますが、
悩むこと、考えることは人間の英知を養うのです。
でも考えることに疲れ、だんだん面倒になり、
基本的に楽天家の私は
「風とともに去りぬ」のあのスカーレット・オハラのように?
「ま、いいか…明日考えよう」でいつも終わってしまいますが…。
最近読んだ本の中で、タイの人たちは生と死がいつも生活の中に混在しているとか。
だからそれほど死が怖くない。
いや、むしろ「今がダメでも来世でがんばればいいさっ」ってな考え方なのだそうです。
来世でやり直せるって考えられればそりゃ来世の方が今よりbetterなら、死ぬのは怖くないかも?!
今は亡き俳優天本英世さんも
「スペイン人は明日のことを考えて思い煩うことはしない。今日を生きている」
と、自らスペイン人になりたいと公言してやまなかったそうです。
この考え方、私もすごく好きです。
今日が楽しければそれでいいじゃない。
そしたら、振り返れば毎日が楽しいんですもの。
別に「死」について考えたわけではないんですよ。ご心配なく。
むしろもっと現実的に
「楽しく生活すること」について考えていただけなんです。
そうすると、結果、哲学者になれるんですねぇ。お手軽に。
皆さんもきっと気づかぬうちになってるんじゃないですか?
今年は「これであなたも哲学者」っていうキャッチフレーズで
インスタント哲学コーナーやろうかしら?
…と、年頭からあくまで能天気なお気楽マダムでした。See You!