JBのお祭りは昔からの伝統的なもの。普段はお寺に祀られている道教の神様の像をこの日ばかりは神輿に乗せて街を練り歩くというお祭りです。そしてそのあとに続くのが「ドラゴン・ダンス」や「ライオン・ダンス」、はたまた「人間のダンス?!」。今回私はこの「人間のダンス」に参加してきたのでありました。 はじめは見に行くだけのつもりだったのですが、ダンスの先生の「チンゲイ・パレードあるけど参加しない?!」という気軽なお声掛けに、好奇心の虫がうずうずと動き出し、こんな機会めったにないと「踊るアホウ」と化したのでした。この軽いノリが、まさかこの後の過酷な1日となろうとは…。
この日のために前日早朝、太極拳をする他のチャイニーズのグループを横目で見ながら、朝の7時からダンスの練習は始りました。
そして祭の当日は夕方4時30分集合。大型のサロンバスに乗りこみ、いざ出発地点へ。 到着したところで私たちのグループは7時スタートとのこと。それまで道路っ端でお弁当が配られみんなで食事。みんな食事のための日陰を求めて移動した所はなんとガソリンスタンド。しかも突然のスコールに付近にいた他のグループや見物客、おまけに山車の装飾をしたトレーラーまでが雨宿りしたため、ガソリンスタンドは営業不能に…!!マレー人の従業員は文句も言えずにただ立ち尽くすのみ。
さすがチャイニーズパワー、恐るべし! ↓ ↓ ↓ この日のお弁当。
それって私のせいかも??? 私、結構“雨女”だったりする…。
「このスタンドでみんなトイレを済ましてね」ってチームメイトに言われて、気が進まないものの行っておいた。それもそのハズ。この後祭終了まで一切トイレに行く機会はなし。ちなみにこの日の帰宅時間、翌日午前2時。その間9時間、飲んだミネラル・ウォーター3本はすべて“汗”と化した模様。
そうこうするうちに雨もやみ、爆竹の音とともにパレードが始まりました。
ちなみに左が当日支給されたシャツ。チャイニーズらしく赤い字でしかも縦書きにプリントされてます。
右の写真の人が持っている聖火のように見えるのはお線香です。
この日実に5時間半もの長い時間、普段は車でスイスイと通っている道を私たちは踊りながらパレードをしたのでした。その間、一度の休憩もなし。でも同じグループの中には70歳の方もいらしたので、とても音をあげるわけにはいきませんでした。
ちんげい??とは、ご説明すごく良くわかりました。ありがとうございます。かめばーもさんかしたけれど、私からすると、自分がやってること珍芸だったのかな??
返信削除すんごい良く、雰囲気伝わったけど
返信削除よくこんなハードなパレードに参加
しましたねぇ~!!
今迄の記事を観た感想を含め、
たぶんお気楽マダムは前世、アジア圏
住民だったに違いない!!!(日本以外の)
でなきゃこんなに馴染めるハズがない(笑)
sakaeさま
返信削除まさしく私たち「珍芸」だったかも?!
でもこんな貴重な体験2度とできないと思います。
(などと言って来年も誘われたらどうします~?)
U☆Kさま
やっぱ、私ってば馴染み過ぎ?!
たぶんあのお祭りには日本人私たち二人だけだったと思う。
見物しに行く人もいないみたいだし…。
1度あの渦中に入ったらなかなか抜けられないので
帰りたくても帰れなくなるらしいよ。
車で行っても近くには停められないし、
交通規制しているからタクシーも使えないしね。
来年来てみる?