JBに住んで地元情報を知るために読者になっているブログの記事に、クランタンやトレンガヌにしかない、魚を発酵させた調味料「BUDU」という調味料があるとの情報発見!
元来好奇心旺盛なマダム、早速同じコンドに住む友人に
「アレ、買ってきて~!」。
そう、友人のダーリンはトレンガヌに実家があるマレー人なのです。しかもハリラヤで帰郷するとのこと。これを逃したらきっと食すこともなかったでしょう。
感謝♪感謝♪
この「BUDU」をローカルの方は赤たまねぎとチリ(赤トウガラシ)を刻んでライムを搾って、魚や野菜につけて食べるとのこと。はじめはブログにあった「たたきキュウリ」につけて食べてみたところ、味はイカの塩辛。
じゃ、イカにつけてみよう!…と、イカを焼いてつけてみたらビンゴ!
「スゴクおいちぃ~!!」
そこでひらめいちゃいました! 「イカにあうなら、タコにもあうかも?!」
しかもちょうどカルパッチョを作ろうとタコのスライスが買ってありましたのヨ。
でも、せっかくのカルパッチョ。私風にアレンジしなくちゃね。
<作り方>
①タマネギスライスを水にさらして、よく水気を切ってお皿にしく。
②薄切りのタコとルッコラ、トマトを彩りよく盛り付ける。
③その上から「BUDU」とオリーブオイルをかけ、ライムを搾り、ブラックペッパーをお好みで。
「超ウマ~!!」
やはり、この場合“チリ”よりブラックペッパーでしょ。
でも、タマネギとライムは地元の方の味覚を尊重してみました。
そして、今日の夕食。冷蔵庫のお掃除とばかりにあるものをチェックして何ができるか手抜き料理を考えました。
で、できたのが
「和風ビーフ・ストロガノフ」。
どこが「和風」なのかというと、「切干大根とひじきの煮物」が入っているのです。でもね、コレは入ってなくても隠し味にお醤油を入れればOK。だって本来はこちらが本当の作り方だから。
<作り方>
①薄切りにしたタマネギをバターでよく炒め(バターが焦げないようにネ)、小麦粉大さじ1くらい(スイマセン、テキトーなもんで)を振り入れる。(粉っぽさがなくなるように炒めてくださいネ)
②そこへ薄切りの牛肉(切り落としで十分)とシメジ(きのこは何でもよい)をいれ牛肉の色が変わったら、水(100CCくらいかなぁ)と顆粒のスープストックを入れる。
③ここにウスターソースとトマトケチャップで味付け。(分量は自分を信じて!)
隠し味にお醤油をひとまわし。(今日はここで煮物を投入)
フライパン1つで、簡単なのでおためしあれ。