2010年3月28日日曜日

JB to Shingapore (by Bus) 

 そういえばJBからシンガポールへバスで行く行き方をご存じない方もいらっしゃるだろうと思い、簡単に説明しておこうと思い立ちました。
 車で行くより少々時間はかかりますが、簡単だし安いのでたまにはバスの旅?も良いのでは?♪       
                                                                             自宅からタクシーに乗ったら「CIQ(イミグレのこと)へ行って」と言えば、たいがいの運転手はイミグレーションの内側のタクシースタンドまで行ってくれます。
“たいがいの”とあえて書いたのは、先日ドライバーの奥さんを助手席に乗せたタクシーに乗ったら奥さんはコタラヤの近くに行きたかったらしくシティ・スクエアで降ろされました。当然少し歩かなければならないのでディスカウントさせましたけど…。
 日本ではありえないことですが、家族を乗せて“ついでに営業”しているタクシーって結構あるんです。一応行き先を言って方向が同じなら「いいから乗って」って。こちらはあまり良くないのですが「じゃ、ディスカウントしてね」って言って乗っちゃいます。
 
エスカレーターを登って写真の大きな滝のあるホールに入ったら、向かって右側の通路をぐるっと回ってイミグレのホールへ。みんなの行く方向へ行けば迷うことはありませんので出国審査を受けたらバス乗り場へ。

 プラットホームへ降りたらエスカレーターの後方がバス乗り場。
 自分の乗りたいバスに乗ります。
 運賃は「SBS Transit」の場合、クランジ駅までRM1。会社や目的地により異なるので以下のサイトを参照してください。  ↓ ↓ ↓

  http://wikitravel.org/en/Johor_Bahru

 ちなみに私はいつも「SBS Transit」の170番か160番(160番はMRTジュロンイースト駅行き)のバスに乗っています。170番はRedプレートがブギス行き、Blueプレートがクランジ行きですが、ブギス行きは路線バスルートなのでオススメしません。でもどちらの170番(160番)に乗っても、クランジ駅(MRT)には停まりますので、(ブギスまで一気に行きたい方は「Causeway Link CW2」か「星柔快車」 に乗れば高速ルートで行きます。ただし本数が少ないし、CW2はJBでは乗車人数の制限をしないのにシンガポールでは高速に乗るため定員までしか乗せないので、あぶれたら次のバスまで待たなければなりませんので30分くらい待つことは覚悟して下さい)
 要約すると「SBS Transit」ならどのバスに乗ってもMRTクランジ駅までは行けるので、本数が多いと思います。「Causeway Link CW1」もクランジ駅までなので、CW2よりは早く乗れます。
 もうひとつ「SMRT 950番」というバスがあります。このバスはMRTのMarsling駅、Woodlans駅に停まります。ちょうどバスが来ていたらこれでもOKです。Woodlans駅はクランジ駅の2駅隣の駅で、MRT南北線の運行会社のバスなので、帰りのMRTのアナウンスではWoodlands駅近くになるとこちらのバスの案内放送があります。

 バスに乗ったら運賃を払いチケットを受け取ってWoodlandsのイミグレのバス降車場で降ります。エスカレーターを上がり入国審査を受けたら再びバス乗り場へ降ります。(降りたエスカレーターの後ろ側がバス乗り場。前の方は観光バスや送迎用のバンなどです。)ここで自分の乗ってきたバス会社のバスに。同じバス会社なら同じバスでなくても可。たとえば170番Redに乗って来ても170番Blueに乗っても160番に乗ってもOK。イミグレがすいていれば自分の乗ってきたバスより前のバスにも乗れるということです。
受け取ったチケットを見せて乗り込んだらクランジ駅までは5~10分くらい。写真の前のバスが「SBS Transit」後ろのバスが「Causeway Link CW1」です。
                 降りたらMRTに乗って目的地へGO!!
 ここで「EZリンク」についてちょっとふれておきましょう。
 「EZリンク」はJR東日本の「SUICA」や「PASMO」のようなプリペイドカードで、シンガポールのMRTやバスで使えます。JB⇔シンガポールのバスでももちろん使えます。この場合、乗降の都度カードリーダーにカードをかざして下さい。
 シンガポールのMRTのチケットはICカードで買うたびにデポジット料金がかかるので、降りたらいちいちデポジット料金の清算をしなければなりません。EZリンクなら使わなくなったときに清算できるのでその面倒も無く、またバス料金の割引もあります。MRTは5分おきくらいで運行されていますし、清潔で快適です。
 使用頻度にもよりますが、自分の足でシンガポールをブラブラしたい方にはオススメです。
 購入方法はMRTのチケット売り場の窓口でS$15でデポジット+運賃の最初のカードを購入。トップアップは窓口でも自販機でも可能です。ちなみに残高の確認は改札を通るときにできます。

2010年3月27日土曜日

博物館めぐり(by バス編)

 かねがね乗ってみたかったシンガポールの路線バス。EZリンクのカード(PASMOのようなプリペイドカードで地下鉄や路線バスに乗れます)もGETしたことだし、JBと違ってバス停には路線図もあるので、狭いこの島の中なら迷うことも無いだろうと思って乗ってみました。ちなみに運賃も島の中心部ならS$1[S$1≒67]しない上、EZリンクを使うと割引になるんです。
「どうせ乗るなら2階建てバスにしよう!」っと、螺旋階段を上ると見晴らしのいいこと!!
 基本的に時間に余裕のあるときの旅行は“公共の乗り物利用と歩くこと”をモットーにしています。歩いていると車では見逃してしまいそうなモノも発見できたり、「あっ、このお店寄ってみよ!」っとのぞいてみたりと街歩きを数倍楽しめるんですもの。
 今日はかねてから行ってみたいと思っていた「プラナカン博物館」へGO!地元のMuseum情報の小冊子に”シンガポール経営大学(SMU)の向かい側”と書いてあったので、バスの車窓から「SMU」の文字を見つけた所で下車してみました。
  「楽勝じゃん♪」と降りた所で周りを見回して唖然…。「SMU」のロゴの付いているビルが、あちらこちらに点在しているのです。「この中のいったいどの建物の向かい側なんじゃい!」と思いながらふと見ると、ワンブロック先に歴史を感じさせる白亜の建物発見。とりあえずその建物に行けばなにかインフォメーションがあるだろうと思い、早速行ってみました。それにしても、もっとわかりやすいランドマークはないものでしょうか?! 近くまで来たら見覚えある建物。そこは以前訪れたことのある「National Museum」でした。
 「そういえば今『エジプト展』やってるんだっけ…。じゃ、ついでに見て行こう!」
そこは気ままな一人歩き。急遽目的地変更。シンガポールの歴史に関する常設展は以前見ているので特別展のチケットのみ購入。博物館で直に買っているのにSISTEC(チケットぴあのシンガポール版)の手数料も取られてS$16。ちょっと納得いかぬまま入場。展示物はそれほど多くはありませんでしたが、レイアウトやライティングはなかなか工夫されていて、イイ感じの空間でした。
 博物館のスタッフにプラナカン博物館への道を尋ねると「簡単だよ」と親切に教えてくれました。
教えられたルートにはこれまた歴史を感じさせる建物が点在。そう、この辺りはCity Hall周辺なので立派な古い建物がたくさん残っているのです。
 
 
 そんな街並に目を奪われながら歩いているとこんなブロンズ像に出会いました。ちいさな女の子がおじいちゃんに「ねぇねぇ、ここに寄って行こうよ」的なこのオブジェ。ふと見るとその指差す建物が目指す「プラナカン博物館」でした。この像がなかったらうっかり通り過ぎてしまう所。まさにこの像が案内役になってくれていたんですね。

  今日は「シンガポールでバスに乗る」という目的を果たし、二つの博物館をハシゴできたので充実した一日でした。小腹がすいたので近くの札幌ラーメン店で塩ラーメンを食し、店員の女の子に「MRTの駅へはどうやって行くの?」と尋ねたら「あなた、いったいここまではどうやって来たの?!」と興味深々。きっと日本人の私が一人でラーメンを食べて、しかもここにいるのにMRTの駅も知らないことが不思議だったんでしょうね。バスと徒歩でこの辺りにたどり着いて、しかもこれからMRTとバスを利用してJBまで帰ると聞いて親切に駅までの道を教えてくれた後「Have a nice day!」とにこやかに見送ってくれました。

2010年3月26日金曜日

Kittens

 最近、以前紹介した「L<エル>」の弟分(妹分)が見かけられるようになりました。
 この子たちはまだまだ人間に慣れていないので、私が近寄っていくとおっかなビックリこちらの様子をうかがっています。    エルのように足元に“スリスリ”してきてくれるのはいつのことでしょうか?

2010年3月19日金曜日

この~木なんの木?

               さて、ここはいったい何処でしょう?   正解は「私の住んでいるコンドミニアムの前の道路の端にフツーに生えている木」なんです。(右端にチラッと見えているのがコンドミニアム)
 マレーシアはご承知のとおり常夏の国なので、樹木もよく育っちゃうんですよね。
 このところJBもどんどん開発が進んでしまって、造成地では赤土が目立っていてちょっと哀しくなります。でも、まだまだ街中にも(公園として整備されたものではなく自然のままの)緑地とかがあったりするので、せめて今ある分は残しておいて欲しいと思ったりもします。
 そして自然なかたちでの緑地が残っているのがマレーシアらしさだと思う一方で、シンガポールみたいに街路樹の整備をしてほしいとも思います。
 JBの街中を歩けないのは、ひったくりが多いからだけではなく、日陰がなくて暑くて歩けないという理由もあるから…。道路の中央分離帯にではなく、歩道を整備してそこに街路樹を植えてくれたらもっと安全に快適になりそうなのになぁ…。そうすれば、私ももっと歩く機会が増えて体重が戻るかも?!(実はこちらに来て歩かなくなったため、1年で3Kg太ってしまったのです)
 …つれづれなるままに… 今日の “心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば…” こんな感じです。 では

2010年3月15日月曜日

Giselle

 マレーシアへ来て1年4カ月。
 こちらではなかなか文化的な催しがなく物足りなさを感じていましたが、シンガポール・ダンス・シアターの「ジゼル」の公演がシンガポールであるというのでいそいそと行ってきました。
 シンガポールにはバレエ団があるんですもの、その公演がないはずはないのですが、なかなか情報が入ってこないのが実情で、コンサート自体も7時半とかから始まるものがほとんどなので、JBまで帰ってくることを考えると二の足を踏んでしまうこともしばしば。
 今回は土曜日の3時からのチケットが取れたのでLuckyでした。
 ヴィクトリア・シアターは歴史を感じさせる建物で(言い換えればちょっと古めかしい?!)、アジア文明博物館の隣にあります。なかなか趣のあるいい感じのホールです。 
 この日ジゼルを演じたのはChihiro Uchidaさんという日本人の方。かわいらしい可憐なジゼルを演じていました。こじんまりとしたバレエ団のようですが、コールドの踊りもまずまず揃っていてきれいにまとめていましたよ。
 一緒に行った友人(なかなかスルドイ!)も言っていたのですが、男性陣の踊りがもう一歩…かな。
 ダブル周るのガ・ン・バ・レ!って感じでした。 

2010年3月12日金曜日

Chingay parade 打ち上げ

 怒涛の一夜が明けた翌日、爆睡の一日を過ごしたそのまた翌日 「打ち上げパーティーがあるから是非いらっしゃい」 との先生のお言葉にゴロニャンと甘えて行ってきました。はじめは平日の夜とのことでお断りしようかと思っていたのですが 「中華料理のフルコースでここのは本当においしいから是非来て!タダだから!」との言葉にもろくも決意は崩れ、いそいそと行っててきたのでありました。
 ズラリと並んだ品物は来年のチンゲイ・パレ―ドの資金集めのためのオークションの品々です。さすがチャイニーズのお金持ちは太っ腹。私たちが料理に舌鼓を打っているうちに次々と品物は落札されていきました。

                  <本日のお料理>
   福州風フィッシュボールスープ         冷製四種盛り合わせ
 
        フカヒレスープ             豚皮のクリスピーロースト
 
        まな鰹の蒸しもの                  蒸し鶏
 
    豚もも肉のしょうゆ煮               もち米の蓮の葉蒸し
 
 最後はシロップの中に白きくらげ、ロンガン、蓮の実、なつめの入ったデザートでした。
 お腹いっぱい、幸せいっぱいのディナー。こんなに貴重な体験ができたのも、Maggy先生をはじめ、ダンスの仲間たちが私たちを気持ちよく受け入れてくれたから…。本当に感謝感謝です。

2010年3月10日水曜日

Chingay parade

 2010年3月6日、JBのチャイニーズの旧正月を祝うお祭り「チンゲイ・パレード」に参加してきました。「チンゲイ・パレード」はシンガポールで有名ですが、あちらは今や観光用のディズニーランドのパレードか、よさこい祭りか、といった「華やかなショー」と化しているようです。
 JBのお祭りは昔からの伝統的なもの。普段はお寺に祀られている道教の神様の像をこの日ばかりは神輿に乗せて街を練り歩くというお祭りです。そしてそのあとに続くのが「ドラゴン・ダンス」や「ライオン・ダンス」、はたまた「人間のダンス?!」。今回私はこの「人間のダンス」に参加してきたのでありました。 はじめは見に行くだけのつもりだったのですが、ダンスの先生の「チンゲイ・パレードあるけど参加しない?!」という気軽なお声掛けに、好奇心の虫がうずうずと動き出し、こんな機会めったにないと「踊るアホウ」と化したのでした。この軽いノリが、まさかこの後の過酷な1日となろうとは…。
 
この日のために前日早朝、太極拳をする他のチャイニーズのグループを横目で見ながら、朝の7時からダンスの練習は始りました。
 そして祭の当日は夕方4時30分集合。大型のサロンバスに乗りこみ、いざ出発地点へ。 到着したところで私たちのグループは7時スタートとのこと。それまで道路っ端でお弁当が配られみんなで食事。みんな食事のための日陰を求めて移動した所はなんとガソリンスタンド。しかも突然のスコールに付近にいた他のグループや見物客、おまけに山車の装飾をしたトレーラーまでが雨宿りしたため、ガソリンスタンドは営業不能に…!!マレー人の従業員は文句も言えずにただ立ち尽くすのみ。
 さすがチャイニーズパワー、恐るべし!   ↓ ↓ ↓ この日のお弁当。
 雨宿りをしていると近くにいたおじちゃんが「チンゲイ・パレードの日に雨が降ったのは初めてだ」って言ってました。
それって私のせいかも??? 私、結構“雨女”だったりする…。
「このスタンドでみんなトイレを済ましてね」ってチームメイトに言われて、気が進まないものの行っておいた。それもそのハズ。この後祭終了まで一切トイレに行く機会はなし。ちなみにこの日の帰宅時間、翌日午前2時。その間9時間、飲んだミネラル・ウォーター3本はすべて“汗”と化した模様。
 そうこうするうちに雨もやみ、爆竹の音とともにパレードが始まりました。
 ちなみに左が当日支給されたシャツ。チャイニーズらしく赤い字でしかも縦書きにプリントされてます。
右の写真の人が持っている聖火のように見えるのはお線香です。




この日実に5時間半もの長い時間、普段は車でスイスイと通っている道を私たちは踊りながらパレードをしたのでした。その間、一度の休憩もなし。でも同じグループの中には70歳の方もいらしたので、とても音をあげるわけにはいきませんでした。
 

2010年3月3日水曜日

ひなまつり

 気が付いたら今日は3月3日「ひな祭り」 
 昨年作った3人官女に赤いリボンを付けてちょっぴりオシャレさせ、
 2段飾りにしてみました。
 我が家にも一応女の子がいますからねぇ。
 でも、3月いっぱいは飾っておこうと思います。
 みるくちゃんはお嫁に行かないからいいよねっ!!