2010年9月30日木曜日

デサル・ビーチ

 よく晴れた日曜日、「デサル・ビーチ」に行ってきました。
 我が家から車で1時間ちょっと。近いからいつでも行けると思って、今まで行った事の無かったところです。
事前に聞いた話ではたいしたことなさそうだったのですが…。

透明度もなかなか
白い砂浜が続く波打ち際

大量のタオルと凧を売ってました。
 小腹のすいた私たちは、パブリックの海水浴場にあるレストランでランチをいただきました。
  私のオーダーはミー・ゴレンとフレッシュオレンジジュース。 これが「フツーにオイシイ」。 ダンナのオーダーしたミー・スープはそれよりグレード・アップの「思いのほかオイシイ!」
ただ、難点はやたらと「ハエ」が多かった事!!
サルの親子にも遭遇

  デサルに行くまでの道は一般道なのですが、普通に80~90Kmくらいのスピードで車が走っているので、悲しい事にたくさんの動物が轢かれていました。
 避け切れないので仕方の無い事と言ってしまえばそれまでなのですが、もう少しスピード制限してもいいんじゃないかなぁ…と思うのは私だけ?
 それともうひとつ気になったのが「ゴミ問題」。せっかくきれいな海なのに、波打ち際にはゴミがたくさんうちあげられており、ちょっとがっかり。
 シンガポールが近いのもあって(もちろん、ジョホールのゴミもたくさんあるんでしょうけど)、文明社会の産物がこんなにきれいな景色を台無しにしてしまっています。
 それにデサルへ向かう途中、我が家の車の前を走っていたワゴン車から絶えずゴミが “ポイ捨て” されてきて、なんでまとめて持ち帰らないのか神経を疑いました。この国では、「ゴミをやたらに捨てない」ってことを教えていないのでしょうか?!

2010年9月27日月曜日

長ぐつを履いたミニライオン

「この子はだぁーれ?」
 飼い主さん自ら「長ぐつを履いたミニライオン」と、タイトルを付けていたのでそのまま拝借。
…それにしても、いくらココが一年中暑いからって、ねぇ…。

「かわいすぎるぅ~!!」

 このカットのおかげで、いつもよりグッと身軽になった「あずきちゃん(このにゃんこの名前)」。家の中を軽やかに動き回っているご様子。
 
 ちなみに本来のお姿はこちら  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

2010年9月25日土曜日

「BUDU」

 JBに住んで地元情報を知るために読者になっているブログの記事に、クランタンやトレンガヌにしかない、魚を発酵させた調味料「BUDU」という調味料があるとの情報発見!
 元来好奇心旺盛なマダム、早速同じコンドに住む友人に 
 「アレ、買ってきて~!」。
 そう、友人のダーリンはトレンガヌに実家があるマレー人なのです。しかもハリラヤで帰郷するとのこと。これを逃したらきっと食すこともなかったでしょう。
 感謝♪感謝♪
 この「BUDU」をローカルの方は赤たまねぎとチリ(赤トウガラシ)を刻んでライムを搾って、魚や野菜につけて食べるとのこと。はじめはブログにあった「たたきキュウリ」につけて食べてみたところ、味はイカの塩辛。
 じゃ、イカにつけてみよう!…と、イカを焼いてつけてみたらビンゴ!
 「スゴクおいちぃ~!!」
  そこでひらめいちゃいました! 「イカにあうなら、タコにもあうかも?!」
 しかもちょうどカルパッチョを作ろうとタコのスライスが買ってありましたのヨ。
 でも、せっかくのカルパッチョ。私風にアレンジしなくちゃね。

 <作り方>
 ①タマネギスライスを水にさらして、よく水気を切ってお皿にしく。
 ②薄切りのタコとルッコラ、トマトを彩りよく盛り付ける。
 ③その上から「BUDU」とオリーブオイルをかけ、ライムを搾り、ブラックペッパーをお好みで。
  
「超ウマ~!!」 
やはり、この場合“チリ”よりブラックペッパーでしょ。
でも、タマネギとライムは地元の方の味覚を尊重してみました。

  そして、今日の夕食。冷蔵庫のお掃除とばかりにあるものをチェックして何ができるか手抜き料理を考えました。
 で、できたのが 「和風ビーフ・ストロガノフ」。
 どこが「和風」なのかというと、「切干大根とひじきの煮物」が入っているのです。でもね、コレは入ってなくても隠し味にお醤油を入れればOK。だって本来はこちらが本当の作り方だから。


<作り方>
①薄切りにしたタマネギをバターでよく炒め(バターが焦げないようにネ)、小麦粉大さじ1くらい(スイマセン、テキトーなもんで)を振り入れる。(粉っぽさがなくなるように炒めてくださいネ)
②そこへ薄切りの牛肉(切り落としで十分)とシメジ(きのこは何でもよい)をいれ牛肉の色が変わったら、水(100CCくらいかなぁ)と顆粒のスープストックを入れる。
③ここにウスターソースとトマトケチャップで味付け。(分量は自分を信じて!)
 隠し味にお醤油をひとまわし。(今日はここで煮物を投入)
 
 フライパン1つで、簡単なのでおためしあれ。

2010年9月20日月曜日

ペナン島 ~ ホテル編 ~

  泊まったのはトレーダースホテル。シャングリラ系のCITY HOTELで、ペナン島のランドマークである「コムター」に隣接しているので、交通の便がとてもよかったです。クラブタイプの部屋を利用したため、ちょっとしたVIP待遇。  
  こちらはクラブ・ラウンジからの景色。ペラナカン住宅が目の前に見えます。
 クラブラウンジでは、常時デザート類や飲み物がフリー。ちょっとしたアフタヌーン・ティができました。夜は、カクテルやビールもでます。
ホテルからの夕景。偶然ステキなブルーの景色が撮れました。


ペナン島 ~ 3日目 ~

 最終日は街を離れて海沿いのバトゥ・フェリンギにある「トロピカル・スパイス・ガーデン」 へ。
 エントランスに薄紫色の花が咲いてたりして、イイ感じ。
 受付で虫除けオイルを塗ったらガイドのおじさんが園内を案内してくれます。


入ってすぐ右側に“オニバス”発見!
葉の大きさもさることながら綺麗に咲いた真っ白な花に感動!
ショウガの花

この花の名前、聞くのを忘れてしまいましたが、存在感ありました。

 園内には大きな木につるされたハンモックやブランコが…
思わず童心に返ってゆったりとブランコに揺れてみました。

ガーデンの前のビーチを写したら、偶然にも蝶を激写?!

2010年9月18日土曜日

ペナン島 ~ 2日目 ~

二日目は、ちょっと遠出して「極楽寺」へ行ってみました。このお寺は、山の中腹から上にずーっと連なって建てられています。中国、タイ、ビルマの建築様式を用いた東南アジア最大級の寺院だそうです。
 とにかく参道をひたすら登らなくてはいけません。誰かが「四国の金比羅山みたいだよ」って言ってましたっけ。でも、その参道がずーっとおみやげ物やさんのアーケードになっているので、日陰を歩けて意外と涼しかったりして…?!  かなり安めのTシャツやバティックのサン・ドレス、仏像からおもちゃ、鞄まで色々と売っていましたが、私たちはそれらには目もくれずひたすら登っていきましたョ。
この山門あたりは、中国風の建築になっている模様。極彩色に彩られたお寺はいかにもっていう感じです。
 
お供えしてあるパイナップル型のろうそくが“南国ならでは”だったりする。
いかにも福々しいご様子 “キンキラッ”
こちらはビルマ式?の仏様かな。裏手のお庭に鎮座ましましておりました。
なんだかこの静かなたたずまいが、妙にありがた~く感じられたりして…。
 2日目の夕飯はガーニー・ドライブのホーカーセンターへ。
 ここは海沿いのホーカーセンターなのですが、まだ夕方の明るいうちからまるでお祭りのように賑やかです。

この日の「フルコースメニュー」は…?!
「チャー・クエティァオ」(RM3.8)

「水餃子」(RM3.00)

「ポピア(春巻き)」(RM3.00)

※切干大根の煮物のようなものや野菜を味噌をつけたクレープのような生地で巻いたもの

「アイス・カチャン」(RM2.00)

※下のほうには小豆、上にはなぜかスイート・コーンがのっているカキ氷。
  
  どれも1品100円しないんですよ!!(RM1=2.6~2.7円)
 チャー・」クエティァオのおっちゃんなんか、ほんとはRM4.00なのに、ここで食べると言ったら20センまけてくれました。
 どの店も行列のできているところを狙ったので 「おいしゅうございました」



2010年9月15日水曜日

ペナン島 ~ 1日目 ~

  ハリラヤのお休みを利用してペナン島に旅行に行ってきました。              今回遅まきながら初めて利用したジョホール・バルのセナイ空港。想像とはだいぶ違って?とても綺麗な空港でした。                                                                                     

時はハリラヤ。ハリラヤカラーの「グリーン」のリボンで空港の中もデコレーション。  

   
ちなみにこちらはホテル内のデコレーション。やっぱりちょっぴりこちらのほうがゴージャス。 

 
    

  ペナンの街は、古い町並みがそのまま現在まで息づいています。
 観光用に手を加えられた形跡は無いので、よく言えば「庶民の生活をそのまま感じられる」街です。
 …ていうことで、まずは無料の「Hop on Bus」に乗り込んで市内散策に出かけました。一日目はジョージ・タウンをグルーッと回ってみようかと…。         
                中でも一際印象的だったのが
Cheong Fatt tze Mansion  通称「ブルー・マンション」
 ここでは、1日2回のガイドツアーがあり、私たちは3時からのツアーに参加。チャイニーズのAuntie の流暢なガイドでこの建物が風水の理論にのっとって中庭が設けられている事などの説明をしていました。 また、建物の装飾は陶器の色付けした器を割った破片で作られているらしい…ふむ。
 ジョージ・タウンの建物は主に英国建築様式の建物が多く残されていました。 
E&Oホテル
市庁舎
美術館

街のシンボル「時計台」
 
行き倒れの犬?!


CHU~!!
  さて、夕方になって無性に洋食が食べたくなった私達は、地元で人気の「THE SHIP」というステーキハウスへGO!早速タクシーを呼ぼうと思ったのですが、ここは観光地ペナン島。ホテルの前に停まっていたトライショーが目に留まりすかさず乗る事に。トライショーの運転手さんはほとんど年配の方が多いので、日中こいでもらうのはいささかためらいがあったのですが、時は夕方。ここは乗るしかないでしょう。

 運転手のおじいさん、強気ですよ~!!3車線の道路の真ん中に平気で突っ込んでいきますから…。自動車の方がよけてくれてます。そこは観光都市ならではの暗黙の了解なんでしょうね。
 運転手のおじいさん、昔日系企業にも勤めた事があるそうで、このお店の事も知っていました。
走行するうちにお店に到着。店先のマネキンはいささか余分な感がありますが、趣向を凝らしたエントランスに期待大です。

店員さんも水兵さんのユニフォームで応対してくれます。
さて、この日のオーダーは…


「エスカルゴ」

おいしいと評判の「オックステール・スープ」



 「リブ・ロース・ステーキ」



 ついついたのんでしまう「スイカジュース」。
トロピカルな演出が一段とおいしく感じさせてくれます。
 これだけ食べても、とてもリーズナブル。
 日本では考えられないお値段でした。 


 食事を終えて外へ出てみると、あたりはすっかり夜の街並みになっていました。
 ショッピングモールの入り口に置かれた移動遊園地のメリーゴーランド。
 暑い国では夜の遊園地が賑やかなのです。