2009年1月3日土曜日

わんこの輸出入手続き



JBへ着くまでの大変だったこと、記憶に新しいうちに記しておこうと思います。
これからわんこを連れてマレーシアへいらっしゃる方のためにも、手続きに必要だったことをざっと書いておきますね。
まず、最初にしたのが、マイクロチップの装着?と2回の狂犬病予防注射。
毎年4月に狂犬病の予防注射はしていたのですが、血清の検査をするにあたり必要みたいです。
それから動物病院の先生に血清を「(財)畜産生物化学安全研究所」に送っていただきました。

「健康診断書」ですが、マレーシアの場合、以下の情報が記載されていることが必要です。
1.動物の種類 2.名称 3.品種 4.毛色 5.性別 6.生年月日 7.体長・体高・体重 8.マイクロチップ番号 9.狂犬病・レプトスピラ症にかかっていないこと  10.証明書の日付から遡ること6カ月以内に日本で狂犬病が発生していないこと 11.対象となる動物が証明書の日付から遡ること6カ月以内に日本に輸入されたものでないこと(生来日本で飼われていたこと) 12.対象となる動物が輸出前に検査を受けており、その時点で伝染病の兆候が一切見られず健康であると診断されていること
この証明書を日本語のものと英文のものを獣医さんにお願いして用意しました。
そして、日本の検疫所へ出発の1週間前くらいに、以下の書類をFAXし、当日提出しました。
1、輸出検査申請書 2、健康診断書、 3、輸入許可証(マレーシアにて事前に取得・有効期限が1カ月なので注意) 4、マイクロチップの証明書 5、狂犬病ワクチン接種証明書(2回分) 6、狂犬病抗体価検査証明書 7、混合ワクチン接種証明書
それから、当日(私の場合、成田に前泊したので前日に済ませましたが)検疫所で「輸出検疫証明書」をいただき、これをもってKL空港の動物検疫所へ
1、輸入許可証 2、輸出検疫証明書 3、健康診断書 を提出。
検査費用40リンギを支払い、晴れてマレーシアへ入国できました。
それまで、飛行機到着後荷物は出てきたのに肝心の「みるく」がなかなか出てこなくて心配させられたこと(結局すべての乗客が誰もターンテーブルからいなくなってから、係員に連れられて出てきました)
、50リンギ紙幣しか持ってなかったため、お釣りがないと両替商まで両替しに走らされたことなど、いろいろありましたが、どうにか無事にKLからJBまで、ダンナの運転で夜中に到着しました。やれやれ…

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