2009年7月5日日曜日

ラワ島 ~道中編~

「♪どーこまでも広~い♪」…ひたすら続くパームヤシ畑の間の道路をJBから2時間ちょっと車で行くと、メルシンという街に着きます。
この街の港から行ける幾つかの無人島のひとつに今回行った「ラワ島」があります。「真っ白な砂浜とキレイな海ならここがオススメ」という友人の熱心な勧めがあって、今回突然とれた休暇を利用して行ってきました。
      その道中『え~!!』と目を疑ったのがこの標識。 

「ま、まさか!!今時野生の象はいないよねぇ?!」
でも、標識は一か所だけではなかったのでいるのかもしれません。
いや、ぜひいて欲しい!そんな環境が残っているのならば…。


メルシンに着いて、船の出港時間まで時間があったので、少し早目のランチにしました。そこで入ったのがこのお店。
さすがリゾートに行く船の港にあるだけあって、アメリカンスタイル・オープンエアの小じゃれたカフェ。
そこで私たちは迷わずシーフード・ピザとダイエット・コークをオーダー。
するとカフェのお兄さん、おもむろに私たちのテーブルの席に着き
「まあ、話を聞こうじゃないか」って感じで「キャッシュか? 何時のボートに乗るんだ?」って聞いてきた。
私たちはわけわかんないって思いながらも「ハイ、12時ですけど…」と答えると、
時計をみながら「Hmm・・・まぁ、よし」とオーダーを受け入れてくれました。
私たちは『???』
出てきたピザはSoーSo。
「焼くのに時間がかかるから船の時間きいてきたんだね」って納得して店を出ると、そこにこの店に入るにあたっての注意書きが書かれた看板発見。「No Fast Food!」って書いてある。
そのあとに「No Guns」そして『Peace』
なんだかクスッと笑えるこの看板にHappyな気分になってしまいました。

 
さて、いよいよ船の出港時間。無人島であるラワ島の唯一の宿泊施設のメルシン側事務所に車を預けいざ船着き場へ!
『???えっ、フェリーじゃないの?』目の前にはどう見ても漁船の木造の船が…。
でも案内の人は迷うことなくこの船に乗り込んでます。
『…???』
2隻連なって停泊している木造船の甲板に渡された板をを乗り越えた向こう側に
ありました、ちっちゃなボートが…。
『ちゃんと座席もある!!』…当たり前です。
マレー人のおっちゃんが、操縦してるこのボート。
計器のはまるべき穴が空洞なのは気になりますが、新しく付け替えたと見えるピカピカに光ったエンジンに書かれている「YAMAHA」の文字に妙な安心感を覚え、潮風に吹かれながらのんびりと景色を楽しんでいると30分ほどでラワ島に着きました。
                               (アイランド・ライフ編 に続く)

2 件のコメント:

  1. ゾウ注意の標識には驚きますよね(笑)
    コタティンギからメルシン行きの3号線は一部国立公園に隣接しており、まれに出没するみたいですよ(ローカル談)、私も初めて見る標識に驚き、マダムさんとまったく同じ写真を取りました^^;
    私は東海岸でまだティオマン島しか行った事はありませんが、ラワ島もきっとキレイなんでしょうね。

    返信削除
  2. そう、メルシンの港周辺はティオマン島行きの旅行社ばかりでした。なので片隅にひっそりとあるラワ島行きの旅行社がなかなかみつからず何回も人に訊きながらたどり着いた次第です。
    ティオマン島は飛行場があるくらいだから大きいんでしょうね。

    返信削除