2010年1月31日日曜日

タイプーサム

1月30日はヒンズー教の大祭タイプーサム(Thaipusam)でした。
ムルガ(Muruga)神をあがめるこの祭りは、 タミル暦のタイ(Thai)の月の満月の日に行われるお祭りで、信者らは「カバディ(Kavadi)」と呼ばれる御輿(みこし)を鉄串などで自分の身体に固定して苦行の行進を行うそうです。このお祭り、本国では危険だから中止されているらしいので、今見られるのはここマレーシアとシンガポールだけだそうです。 JBにこんなにたくさんのインド人がいたなんて!!っていうくらいたくさんの人が寺院に集結。すごい迫力と熱気が伝わってきました。   このお兄さん、ものすごい速さでジャスミンのつぼみを糸に絡めてました。この花(主な材料はジャスミン、蘭、菊)のレイ? 神様にお供えしたり、苦行をする人が首に下げたり女性が髪に飾ったりもしていました。
こちらのりっぱなお腹のおじさん、張り巡らされた糸の先には釣針のような針が背中にささってます。そして足元ははだし。この日の気温はたぶん34~35℃くらいあったような…。アスファルトはかなり熱くなっていると思われますので、こちらの方が苦行かも?!昔は土だったから昔の方がどう考えても楽ですよね。      左側にお兄さんの背中のライム、1個1個針でぶら下がっています! このお兄さんの頬を貫いた矢に、周りの通行人が当たった時の“ギロッ”っというひと睨みは本当に怖かった!そりゃ痛いわな…。
     「何もそんな、前かがみになって引っ張らなくても…」
 音楽を聴くとまた一段と異国情緒が増すでしょ?!

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